梅雨のじめじめは誰にでもストレスがあります。肌が敏感になり痒さや蒸れが気になったり、特にマタニティの時期は足がむくんだり、動きたくなくなったり。子供は家でエネルギーを発散しますし、いやいや、みんながしんどいのが梅雨の低気圧の時期です。そこで、この時期の過ごし方や心持ちのコツを考えてみました。

夜の過ごし方が日常のイライラを助けてくれる

まず、皆さんは夜の時間をどう過ごしていますか? ゆっくり楽しんでいるでしょうか? マタニティ時期は眠れないとイライラしますし、子供がいたら早く寝たい、寝かせたいと攻防したり。眠れないと携帯片手にあっという間に時間が過ぎている、という方も多いかもしれません。

例えば、この時期は肌が繊細になったり、アレルギーが広がることがあります。痒みは自律神経を刺激してイライラにつながり、イライラするとさらに痒くなって広がってしまうのが辛いところです。原因を改善することも大切ですが、疲れやストレスなど、イライラする気持ちそのものを落ち着けられるように、余裕を作ってみるのはいかがでしょうか?

雨の外出は荷物が多いだけで疲れが倍になりますし、移動もストレスフル。私はこの時期は予定を早めに終わらせて、夜の時間をゆっくり過ごすせるように予定を考えています。夕食を早めにして、お風呂にしっかりと入り、ベッドでゆっくりする時間。お子さんが一緒なら絵本を読む時間などをしっかり取るのです。

落ち着いた時間と肌触りが落ち着きと安定をくれる

気持ちいいナイトウエアを着て、ゆっくりと布団に入る時間。雨のしっとりした夜こそ、この時間が贅沢です。イライラをおさめるには、子供を落ち着けるには、マタニティ時期を整えるには、はず自分自身が落ち着いていることが大前提。自分自身がバタバタと、ストレスが溜まって余裕がないと本末転倒です。

その余裕を作ってくれるのが、この夜時間からの睡眠です。子供に絵本を読んであげるだけで、知らないうちにまず自分が落ち着いていくでしょうし、気持ちいい肌触りに触れながら、お膝や胸元で、ママに触れる時間こそが子供に落ち着きをもたらします。

自律神経をスーッと落ち着けてくれる肌触り

気持ちいいふわふわの肌触りは、着ているだけで幸せです。これをただ惰性で着るのと「気持ちいいパジャマを着てゆっくりするぞ」と自覚するので実感が違うように、ゆっくりする時間を楽しむ、そのために準備をして、自分にご褒美タイムを作る意識が大切です。

気持ちいい肌触りは肌から優しさが、自分にも子供にも伝わりますし、何よりパジャマを着て過ごすことを大事にしていると、自ずと着替えるだけで自分にスイッチオフのサインを送ることができます。

夜時間の過ごし方、バタバタした毎日に何か取り入れることは難しいかもしれませんが、パジャマを変えることは簡単にできて、幸せ度がアップする最短の方法。

我が家では絵本を読むことで日常から異空間へと短時間でトリップでき、それもスイッチオフの一つ。絵本の時間は、私にも娘にとっても、幸せな時間になっています。

 

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◼︎愛用しているスリープアイテム

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