満月や新月と女性の生理の周期が重なるように、月や宙は、私たちの生きるリズムに大きな影響を与えています。
いつもより心穏やかに、リラックスし希望を持って深い眠りにつけるように。
自分を観察するためのnanadecor書き下ろしメッセージをお届けします。

 

<今月の宙模様「自分の思い込みの殻から抜け出す」みずがめ座の満月 > By Lumina

しし座の季節。暦の上では大暑を迎え、本格的な夏のはじまりです。
かに座の季節に整え、あたため、育んだ「わたし」の世界観を外側の世界へ表現するのがしし座の季節。
24日11時37分みずがめ座で満月を迎えます。みずがめ座は、仲間とともに地球の希望をひらいていく大きな創造の星座です。
みずがめ座は、ひとりでは成し遂げられないことを仲間とともに創造する力を養います。

共同創造するには、まずそれぞれが自立していることが求められます。
そのため、みずがめ座は、まず自分の個性を磨いていくため個性的とも呼ばれる星座です。
今回のみずがめ座満月は「自分の思い込みの殻から抜け出す」エネルギーに満ちています。
自分の個性を十分に受け入れ、認め、内側に満ちた力で外側に自分自身を押しだして、立ち上がるような満月。
それは、「最高の自己創造」のはじまりです。

今年は、8月もみずがめ座で満月を迎えます。このおよそ一か月は、内なる獅子が立ち上がり、
恐れずに本来の自分自身を生きることへ促されるかもしれません。
それは、仲間とのより大きな創造への一歩にもつながっていきます。
7月31日は、おうし座で下弦の月を迎えます。満月からの立ち上がりの続きを担っている月です。
再生力にあふれます。あたらしい大地に根をおろし、大地から供給されるエネルギーをいっぱい充電しましょう。
海や山、自然の中で過ごすこともおすすめです。

8月8日はしし座で新月を迎えます。自分自身の純粋なこころからのよろこびに気付く新月。
そのよろこびは、垣根を越えて、外側の世界へあふれ出ていきます。
あふれ出たよろこびや感動を仲間と共有してください。あなたのこころの器を広げていく機会です。

8月16日さそり座上弦の月は、影に隠れていた自分が現れてくるようなエネルギーです。
それは、けして悪い意味ではなく、隠れていた才能、表現していなかった才能
自信のなかったアイデアが表に出していくような時。
出してみると、それを必要としていた人がたくさんいるのだということに気付かされるかもしれません。

そして、8月22日、今年二度目のみずがめ座満月を迎えます。7月の満月の着地点になるような満月です。
この一か月、あなたにとってどんな時間になるでしょうか?
アタマで考えすぎず、太陽の光を浴びて、よろこびいっぱい、夏を楽しみましょう。

 

<6月の宙模様 「もう一つの入り口が開く?」かに座の季節~> By Lumina

もうすぐ「夏至」を迎えますね。夏至は、太陽が黄経90度に達したときで天球上で
太陽の赤道面からの距離が最大になりその瞬間を夏至、夏至点と呼びます。
この日太陽の南中高度は最も高くなり北半球では、昼の時間が最も長くなると言われます。

古来より、人々はこの日をとても重要な日と位置づけてきました。
日本の神社、世界にある遺跡など春分、夏至、秋分、冬至を基準に建てられた建造物は多いですね。

夏至は、「もうひとつの入り口」が開くタイミングです。
陽から陰へ 陰から陽へ転ずる日でエネルギー的にもとてもパワフルな日でもあります。
ここまでに極まった陽の気が陰へ転じていくとき。
夏至は、春分を起点にした場合の魂の成長が満ちてきて、「器の植え替え」タイミングでもあります。
ここまでに極まった陽の気が陰へ転じていくとき。
ここまでの成長が苗ポットでの成長だったとすればここからの成長は、
自分にあった器に植え替えをして、自分の「器」を整えていく時。

夏至は、かに座に入るタイミングでもあります。
かに座は人生の基盤、器を示し、自分の庭、器を育んでいく場所。
6月後半から7月にかけては、自分の住まいを整えることや家族との時間、
自分自身をケアする時間をとることがおすすめです。

6月25日やぎ座で満月を迎えます。
仕事やライフワークなど仲間や大切な人たちとの創造が一つ完成し、新たな始まりを感じさせる満月です。

7月2日は、おひつじ座で下弦の月を迎えます。
誰かの価値観から生まれた価値観を手放し、本当の自分の価値観で生きる月。
大きな流れにのまれていないか確認を。

7月10日はかに座で新月を迎えます。
古いものと新しいものの融合の新月。

7月17日てんびん座上弦の月は、意志と感情の融合と7月は、自分の中にある「極」が
融合していきながらまあるい自分を作っていくような時間です。

どうしたらいいのかなと考えすぎず、心地よさを基準に身の回りを整えてみてください。
こころにあわせてみましょう。
寝具やパジャマ、身にまとうものをここちよくしていくこともおすすめです。