nanadecorでは環境に配慮したものづくりを考え、様々な取り組みをしてきました。

お洋服を生産するにあたってビニール袋を廃止するのはとても難しい問題です。完成した洋服が汚れず、水に濡れず、シワにならず、1枚づつわかりやすく店頭や倉庫に届ける、在庫をわかりやすく収納するためには1枚1枚ビニール袋に入れて管理し配送することは必須です。ですから流通の段階から全面的にビニール袋を廃止することはまだ時間がかかりそうです。

今回は家庭のゴミの視点に立った、ご配送時のビニール包装から紙包装へ切り替えのご報告です。
小さなアクションの積み重ねですが、皆さまご協力とご理解のほどよろしくお願いいたします。

※衛生商品、ベビーの商品、寝具など元々ビニール袋入りパッケージの商品はそのままお送りします。

現在の環境包装への取り組みの参考例

1.タグ
洋服の付属類に関しては、紙の下げ札に数年前に改善を加えました。通常プラスティックのフープでついているタグをコットン糸に。安全ピンを使わず洋服の内側の肩部分に小さなコットンフープを縫い付け、そこに糸を通してタグをつけています。

2.ソックス
通常、金具や化繊のフックで両足を止めたり、糸で縫ったりされていますが、nanadecorは紙の帯だけで止めています。

3.インナーウエア
うすふわシリーズのインナーはビニール袋ではなく箱包装に。人気のナナリブも箱包装に変更を計画しています。

 

今後のご配送の取り組み

今回は、オンラインでのお買い物の際に出る家庭のゴミという視点でビニール袋を廃止することにしました。商品からできるだけゴミが出ず、そして出たゴミが捨てやすいことが目的です。
私たちが今できることでは、オンラインでご配送する商品が簡単に開けられて(段ボールを開けるときに爪が折れたりせずに)簡単に畳んで燃えるゴミで捨てられるような包装です。そこで、今までビニール袋に入れてお届けしていましたが包装を紙に変え、段ボールなどは使わずに宅配袋でお届けします。倉庫で回収したビニール袋は回収会社により、破砕して圧縮梱包し最終的にRPFという燃料に変わります。

 

プラスティックや化繊のゴミの問題

日本は主要国の中でアメリカに次いで2番目に、国民一人が出すプラスティックゴミの量が多いそうです。(出典元:国連環境計画(UNEP)の2018年度報告書)昨今ではレジ袋やスプーン・フォークの有料化が進んできましたが、2017年に中国がプラスティックゴミの輸入を禁止してから(日本のプラごみを中国に輸出してお金を払って処理してもらっていました)日本国内で焼却せねばならないプラごみの量が増え、廃棄処理にかかるコストや二酸化炭素の排出につながっています。

魚を食べる日本の周りの海洋には、プラごみが河川などを通じて集まって来るので、2050年にはプラスティックゴミの量が魚の量を超えるとも言われています。(出典元:エレンマッカーサー財団2016年)石油を使って人工的に生産されているもの。ビニールや化繊生地なども含めて、自然に分解せずに燃やさないとそのままの形で残るゴミが環境を侵食してると感じています。

 

ビニール包装を変わらずご希望の方へ

ビニール袋に入れて配送を希望される方もいらっしゃると思いますので、決済の最後のページで、選べるようになっています。そのページの下に「ビニール袋の包装希望」が選択できますので、そちらにチェックをお願いします。

 

nanadecor のサステナブルな活動

・オーガニックコットンを通して環境に配慮する

・オンラインのご配送を紙の包装へ、ゴミの量を少なくする

・洋服を裁断した端切れを還元する

・コットンの優しい気持ち2021

オーガニックコットンの意義を考える 「nanadecor コットンの優しい気持ち2021」

・nanadecorと17のSDGsを深める

nanadecorがみなさんと考えるSDGs

nanadecorのSDGs


1 オーガニックコットンを通じ生産者、農家の基本的な賃金を保証し不当な労働から守ります。
2 オーガニックコットンでは綿栽培の強い農薬使用から地域の農産物を守ることができます。
3 農薬や枯葉剤の散布をしないことで、農家を地域の水質汚染や大気汚染から守ります。
4 世界の子供を児童労働から守る認定NPO法人ACEの活動を通し子供の教育をサポートします。
5 認定NPO法人ACEの活動を通して女の子の自立支援、教育をサポートします。
6 オーガニックコットンの定期買取により農家の収入が安定し、水やトイレの確保を促します。
7 オーガニックコットン生産により過剰なエネルギー消費を削減します。
8 オーガニックコットン栽培により農家さんに倫理的な働きがいをもたらします。
9 オーガニックコットン栽培により、長期的に安全で安定した農業、生産背景を作ります。
10 オーガニックコットンの安定的な買取により、どの農家も公平に取引ができます。
11 高価な農薬購入による貧困と自殺者を防ぎ、持続可能で安定した収入を確保します。
12 地球にも人にも負荷がかからない農業や生産背景を通じ、安心安全な物作りを実現します。
13 オーガニックコットン栽培や製品の生産によりCO2の削減に貢献します。
14 オーガニックコットンの生産者や工場では化学薬品の使用を控えることで海を守ります。
15 枯葉剤の散布と輪作をすることで進む砂漠化を防ぎ、土壌の微生物や多様性を守ります。
16 協会による教育とサポートでオーガニックコットン農家の不正行為や暴力を防ぎます。
17 オーガニックコットン製品の適正価格の売買を通じ、個人が持続可能な世界へ貢献できます。

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