ファッションディレクターとして自身のブランドの展開や千駄ヶ谷のPiliというお店のディレクションをする岡本敬子さん。着こなしを紹介する書籍「好きな服を自由に着る」ではInstagramで発信している敬子さんのおしゃれのエッセンスが詰まっています。本も残りわずかなので是非チェックしてください。

>好きな服を自由に着る

 

<2020AWのKO by nanadecor>

もう何シーズンも敬子さんとオーガニックコットンの服をお届けしえきました。今年のコレクションは、着心地がよく、着まわしの効く服ばかりです。シンプルで使いやすいアイテムを、敬子さんなりの着こなしとともにチェックしてください。

 

キルティングコート+ローズマリーキュロット

軽くて暖かいキルティングコート。秋が深まってくると、どうしても全身が暗い色になってくるので、あえてオフ白のワントーンに赤いソックスと赤のイヤリングに豹柄のシューズをポイントにしてみました。もう少し寒くなってきたら、タートルニットにインナーベストを合わせて着ると、さらに温かくておすすめです。

>キルティングコート
>ローズマリーキュロット
>リバーシブルロングベスト

 

ピンクのイタリアタートルニット+ニットパンツ

温かくて大好きなニットパンツを今年も展開しています。ダークなトップスに合わせて着るのもよいですが、私は以前購入したイタリアのピンクタートルニットと合わせてみました。ピンクとグレーという組み合わせが好きなので普段からもよく着ています。今年は同じピンクのクルーネックのニットが展開されているので、それと合わせても。ニットパンツは内側がカットソー素材でなめらかな肌触りが魅力です。

>イタリアタートルニット
>ウールパンツ

 

ファインニットワイドタートル+ニットパンツ

今の季節にぴったりなカットソーです。身体のラインを拾わないフワっとした形ですが、肘から手首にかけて袖が細くなっているので着痩せ効果もあるのがポイント。お尻が隠れる嬉しい丈でもあります。ベレー帽ではなくメンズライクなハットと小物に色や柄を合わせるだけで外出着にもなりますね。寒くなってきたらキルティングガウンやお好きなアウターに綺麗な色のストールを組み合わせても素敵だと思います。

>ファインニットワイドタートル
>ウールパンツ

 

リラックスコットンチュニック+ローズマリーキュロット

オフホワイトは夏だけの色ではなく秋や冬にこそ取り入れて頂きたい色味。すっきりと見えるので去年くらいから気分はワントーンカラースタイリングです。ナチュラルになりがちな色でもあるので、少しエッジの効いたフェイクムートンの帽子に豹柄の靴を合わせてます。

>リラックスコットンチュニック
>ローズマリーキュロット

 

リラックスコットンチュニック+キルティングパンツ

ずっと着ていたくなるフワフワで肌触りが良いトップスとパンツです。同系色のパンツとトップスも展開しているので部屋着としても着用できますが、私は色を変えてスタイリング。カラフルなカゴとスニーカーでご近所スタイルの出来上がりです。パンツは中綿入りでふかふかで温かいのが嬉しい。寒くなってきたらダウンベストや大判のストールでアレンジしてみても良いと思います。

>リラックスコットンチュニック
>キルティングパンツ
>フィジーコットンストール

 

キルティングコート

インナーを黒に変えるだけでオールオフホワイトのスタイリングとは別物に見えるスタイル。ブラックスタイルは時としてクールになり過ぎる場合がありますがオフホワイトのキルティングコートが抜け感を出してくれるので黒のメンズライクハットやパテント素材の靴も優しいイメージになります。こういう色の使い方もたまには新鮮なのではと思います。

>キルティングコート