<10月てんびん座の宙模様〜「わたし」を愛し磨く季節>

先月から「こころとからだの宙模様」として月や星のリズムをLuminaさんより伺っています。私たちの暮らしにも大きく影響する月のサイクルと星の流れ。いまの状態を知ることで、より日々を暮らしやすく、こころとからだをリラックスできるようなお手伝いをしていきます。

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秋分を境にてんびん座の季節に入ります。てんびん座は「わたし」デビューの星座です。

春、おひつじ座から始まった「わたし」を育てる旅がひとつの完成を迎え、その「わたし」を世界へ差し出していく時間へ。それは、まるでレッドカーペットを歩くような時間です。

この半年育ててきた「わたし」はどんな「わたし」になっているでしょうか? その「わたし」を世界へ差し出すために磨き上げ、最後の仕上げをするような時間でもあります。

それは、思ったような自分かもしれませんし、それ以上かもしれないし、そうではないかもしれません。どんな自分でも構いません。大切なことは、今、完成しているどんな自分でも「愛する」こと。

「このわたしでいい」そう思える時、まっすぐに大地に立ち、世界に自分という存在を堂々と表現することができます。

今年の10月は中秋の名月から始まります。10月2日にはおひつじ座で満月を迎えます。「再生」「新生」の満月です。今年は、ライフスタイルを見直すことになった方も多いでしょう。本当に自分がどのように生きたいのかを見つめた方も少なくはないでしょう。新しいライフスタイル、価値観とともに新しい「わたし」の完成の満月です。この時期にベッドリネン を一新する、ナイトウエアを新調するなど、いつもの習慣を新しくブラッシュアップするのもよいでしょう。

4日には4月から逆行してきた冥王星が順行になり、「再生」の時間が完了します。10月14日にはさそり座で水星の逆行が始まります。11月4日までの逆行です。今回の逆行は、「養い」にふさわしい時間です。養いにもいろいろあります。自分を休ませるというよりも「充実」させるイメージです。

感じること、存在することを自由に自分にさせてあげる。それは、自然の中で遊ぶことかもしれませんし、歌うこと、踊ることかもしれません。あなたのこころや体が何を望んでいるか感じてみてください。

10月17日にはてんびん座で新月を迎えます。「表現」がテーマになる新月です。養い、磨いてきた「わたし」をどこで表現したいですか?一番ふさわしい場所をイメージしてみましょう。

10月20日は土用に入ります。次の季節へ移行する準備期間です。そして10月23日霜降を迎え、季節はさそり座の季節へ。ここからは空気感が変わってくるでしょう。大地と結びあっていく時間へ。

必要な場所や“共同体”に導かれやすい時です。ピンときた場所へ訪れることもおすすめです。

10月31日おうし座で満月を迎えます。豊かさを象徴する満月です。大切な人たちと今年の収穫を祝い、美味しい食事や音楽を楽しみ豊かな時間を。

10月全体を通して。今年採れたお野菜、果物、穀物類を食べて大地のエネルギーをからだに充電しましょう。良質な睡眠につながるバスタイムやリラックスタイムにお気に入りのリラックスウェアでアロマやキャンドルとともに「わたし」を愛する時間はこころの栄養。そして、自然の中で過ごす時間や音楽や芸術に触れる時間や表現は魂の栄養になります。

秋の深まりをエッセンスにして、こころとからだ、魂がゆっくりと溶け合って、奥深いところにくつろぎと安らぎと喜びが生まれ、ゆらぎないものへ。

by Lumina

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<9月おとめ座の宙模様〜感謝と循環の季節>

今月から「こころとからだの宙模様」として月や星のリズムをLuminaさんより伺います。私たちの暮らしにも大きく影響する月のサイクルと星の流れ。いまの状態を知ることで、より日々を暮らしやすく、こころとからだをリラックスできるようなお手伝いをしていきます。

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9月はおとめ座の季節。花を咲かせた稲穂が「結実」に向かう時間です。おひつじ座(春分)からしし座(8/22)までの季節は「自己の成長」のときでした。そして、しし座からおとめ座の季節は「自己の確立」となります。確立したことで「道が開く」のがいまです。それは同時に”分かれ道”の季節でもあります。

あの世、この世、個人の世界、社会、宇宙、あらゆる次元への道が開くおとめ座の季節。道を開かせているのは、実は感謝の力です。おとめ座の愛をことばにするなら「感謝」だと思います。そして、その道が循環するよう管理する客観性・判断力・思いやりを持つのがおとめ座力。あらゆる次元の道が開くため、”風”が起こりやすく、それは台風として現象化しやすかったり、物事としては”揺れ”や忙しさとして現れることもあるでしょう。

また、ここまでの成長は個人の「意志」の力が物を言う段階ですが、ここからは先祖、守護する存在、天意の「導き」の季節でもあり、それぞれに導きを感じることもあるでしょう。ある種の「エッセンス」が加わるイメージです。

9月2日に満月を迎えます。確立した自己がどの社会、世界、集団に属していくか、自分という存在が”何”に所属しているか見えてくる満月。簡単に言えば進むべき方向が見えてくるという感じでしょうか。同時に、より大きな世界への道を開こうとする働きも。それは、外側の世界に向かうチャレンジというより、内側に向かうチャレンジ。結果、外の社会への道を開き、つながっていきます。

様々な理由により、これまではできないと思っていたことをやってみようと思うような動きになりやすいかもしれません。9月17日はおとめ座で新月を迎えます。「器」の完成の新月。器とは、からだや暮らす場所、仕事の基盤などを表します。新月を迎えるまでに、からだのケア、おうちの模様替えや断捨離、整理整頓。アルバムの整理もおすすめです。

お気に入りのパジャマと寝具でからだにとって心地よい環境をつくってあげましょう。古くなったものは感謝とともにお別れを。また、良質な食事を意識することや満月のお塩で入る塩風呂もおすすめです。お気にいりのアロマをたらして。そして、秋分もありますね。ご先祖様への感謝の時間です。お墓参りに行くことやお萩を食べることは先祖供養になります。いのちのつながりを感じることは感謝の循環を生み出します。

by Lumina

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時空(次元)、月読み、星読みによる天空からのメッセージを届ける天空のソウルメッセンジャー、星読みアーティスト。長年続けているオンラインサロンやブログでは熱狂的なコミュニティーを持ち、各種セミナー講師、本の執筆、アーティスト(詩・絵・歌など)、社会活動家・起業家としても様々に活動している。

プロフィールやブログはこちら https://ameblo.jp/neoluminous/